末期がん患者の駆け込み寺
医師から治療を見放された「がん難民」と呼ばれる「がん患者」が日本には約68万人もいると言われます。
そういった末期がん患者を救うために多くの研究を重ね、世界で初めて水素を使った「水素ガス免疫療法」の研究論文を医学雑誌に発表したのが「くまもと免疫統合医療クリニック」の赤木純児院長です。
このクリニックは「末期がん患者の駆け込み寺」ともいわれ、年間約200~300人ものがん患者さんが日本全国から訪れています。
赤木先生のクリニックでは、水素ガスを使った治療を行うことで、結果として約7割のがん患者が改善しているといいます!
水素ガスにはミトコンドリアの活性化作用があり、ミトコンドリアが活性化することでキラーT細胞(樹状細胞なども)がエネルギーをチャージし、活性化するというのが先生の「水素ガス免疫療法」の理論です!
末期がん患者にとって、まさにこれは朗報ですね!
今後増々水素治療の分野は広がってゆくに違いありません。
水素はミトコンドリアの活性化する
水素がミトコンドリアを活性化するというのが水素ガス治療のポイントですが、もちろん水素だけ吸ったらよいということではありません。
良い食生活、適度な運動と良質な睡眠などがミトコンドリアを元気にするというのは言うまでもありません。
そこで、ミトコンドリアを元気にする3つのポイントを赤木先生のお話の中からピックアップしてお届けしたいと思います。
ポイント1「まごわやさしい」がミトコンドリアを元気にする!
「まごわやさしい」とは食材の頭文字のこと、つまり、豆、ごま、ワカメ、野菜、魚、シイタケなどのキノコ類、イモ類のことです!
ポイント2 サーチュイン遺伝子がミトコンドリアを元気にする!
お腹がすいて「ぐー」となるような状態のときにサーチュイン遺伝子が活性します。サーチュイン遺伝子は長寿遺伝子といわれます。そのサーチュイン遺伝子が作動すると、年齢とともに弱ったり、減ったりするミトコンドリアも活性化するのです。
1日の中で16時間何も食べないプチ断食なども効果的です!
ポイント3 還元型コエンザイムQ10がミトコンドリアを元気にする!
還元型コエンザイムQ10はミトコンドリアのエネルギー産生をサポートする非常に重要な酵素です。
コエンザイムQ10が不足すると、ミトコンドリアの産生が90%ダウンすると言われます。
還元型コエンザイムQ10を含む食品、鶏のハツ、牛のレバー、ハマチ、イワシ、ブロッコリーなどを摂りましょう。
もちろんサプリメントを飲むのもよいです!
水素ガス治療今後の展望
水素ガス治療は、今後医療界のいろいろな分野で広がっていくと思われます!
・特にがん治療です。
すでに水素を用いた末期がん治療で成果をあげている医師は何人もいます。
「がんは怖ろしい病気ではない」という時代がもうすぐそこに来ているのかもしれません。
・糖尿病の患者が水素を併用すると、インシュリン注射をしなくてもよくなる可能性があります。
・高血圧の患者は薬を減らしたり、飲まなくてもよくなる可能性があります。。
・不老長寿と言わないまでも水素は若返り効果に期待が持てます。人生120歳まで生きることが夢ではなくなるかもしれません。
(*詳細は書籍や講演会の内容でご確認ください。)